もう我慢の限界!
そう言わんばかりに、『米国麻薬取締局(DEA)』がイタチごっこの合成カンナビノイドに、新規制を発表しました。
具体的には、AM-1220やJWH-210を含む18種類の物質が、正式にスケジュールI(最も危険な薬物)として定義・追加されます。
最も注目すべき点は、特定の化学構造を持つ物質を包括的に規制するルールが組み込まれたことです。
たとえば、JWH-018等の「位置異性体(ちょびっとだけ構造が違うもの)」も規制対象。
つまり「脱法ドラッグ」も、逃げ道なく即座に違法判定されることを意味します。
施行は2月19日から。
日本の厚労省もアメリカの指定薬物動向を注視しているでしょうから、同様の包括指定が国内で導入される可能性があります。
Definition of “Cannabimimetic Agents” and Assignment of an Administration Controlled Substances Code Number for All “Cannabimimetic Agents”
このニュースの関連用語解説
米国麻薬取締局(DEA)
アメリカ合衆国の司法省傘下にある、麻薬や違法薬物の取り締まりを行う連邦執行機関です。 薬物の乱用防止だけでなく、製造・流通の監視や、薬物の危険度に応じた分類(スケジュール指定)を行う権限を持っています。
スケジュールI(Schedule I)
「米国制御物質法」における5段階の分類のうち、最も厳格に規制されるカテゴリーです。 「乱用の可能性が極めて高い」「医療用途としての安全性が認められていない」とみなされる物質が指定されます。
合成カンナビノイド
大麻草に含まれる天然成分(THCなど)に似せて、化学的に合成された物質の総称です。脳内の受容体に作用する力が天然のものより数十倍から数百倍強い場合があり、重篤な健康被害を引き起こすリスクが高いとされています。
編集長こぼれ話
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