CBD・大麻業界ニュース

大麻と代謝疾患リスク低下の関連性、9万1,000人調査で判明

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図書館の本棚の間に高く積み上げられた大量の書類の山の上に、緑の大麻の葉が乗っている

「大麻ユーザーは怠け者で不健康」そんな偏見に、科学が反論しました。

『浙江大学』の研究チームが、イギリス『バイオバンク』の約9万1,000人をガチ分析。

結果、大麻の使用と複数の代謝疾患リスク低下の関連が判明しました。

なんと2型糖尿病リスク0.82倍、高血圧0.93倍。

ただしBMI30超のメタボ気味な使用者では、逆にリスクが上昇するケースも確認されており、体格と使い方次第。

あくまで因果関係ではなく相関性の研究ですが、9万人規模のデータはバカにできません。

「効く」とは言えなくても「こんな研究があります」という反論材料としては一定の価値があります。

参考記事:Cannabis Is Associated With Lower Likelihood Of Metabolic Disorders(InternationalCBC)

このニュースの関連用語解説

UK Biobank

イギリスが2006年から構築した大規模医療・生活データベースです。50万人以上の参加者から遺伝情報・血液・尿・生活習慣データを収集しており、医学研究の世界標準インフラとして各国の研究機関が利用しています。

代謝疾患

体内の代謝機能の異常に起因する疾患の総称で、2型糖尿病・高血圧・肥満・脂質異常症などが含まれます。生活習慣病とも重なり、CBD製品の購買層である働き世代に多く見られます。カンナビノイドと代謝機能の関係は近年注目される研究領域ですが、現段階では相関の観察にとどまっています。

相関と因果

「相関関係」はAとBが同時に変動するという統計的な関係、「因果関係」はAがBを引き起こすという関係です。

よくある質問(FAQ)

Q. 「2型糖尿病リスクが0.82倍」とはどういう意味ですか?

A. 大麻非使用者と比較したとき、使用者の2型糖尿病罹患リスクが統計的に約18%低い相関が観察されたことを意味します。ただしこれは因果関係の証明ではなく、生活習慣など他の要因が影響している可能性も排除できません。

Q. BMI30超ではリスクが逆転するというのはどういうことですか?

A. 肥満(BMI30超)の使用者では代謝疾患リスクの低下が見られず、逆に上昇するケースも確認されています。大麻の影響が体格・健康状態によって異なる可能性を示しており、「誰にでも同じ相関がある」わけではない点は重要です。

編集長こぼれ話

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