フランス当局が、2月18日にいよいよ医療大麻の「価格設定と払い戻し(保険適用)」の枠組み案を提示します。
業界団体『UIVEC』の会長は「価格のない払い戻しに意味はない。価格が安すぎれば、誰も参入しない」と釘を刺します。
現在の予測では、払い戻し率は30%〜60%程度になると見られていますが、財政の壁もあって調整の難航が予想。
難治性てんかんなどは理論上100%払い戻しの対象になりますが、予算の現実は甘くありません。
フランスがどんな「値付け」をするかは、今後各国が医療大麻の経済モデルを設計する際の、これ以上ない生きた教科書になります。
注目です。
France’s Long-Awaited Medical Cannabis Reimbursement Framework to Be Revealed Next Week
引用元:ICBC(2026/2/12)
このニュースの関連用語解説
UIVEC(フランス医療大麻業界団体)
フランスの医療大麻セクターを代表する業界団体です。会長のリュドヴィク・ラシュ(Ludovic Rachou)氏は、当局に対して「価格のない払い戻しに意味はない」と強く釘を刺しており、事業者の収益性と患者のアクセスのバランスを監視する役割を担っています。
払い戻し率
公的医療保険によってカバーされる薬剤費の割合です。フランスでは、一般的な不安緩解薬と同等の60%、あるいは最低ラインとしての**30%**程度になると予測されています。難治性てんかんなどは理論上100%の対象ですが、当局は国家予算(財政の壁)との調整を迫られています。
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