ドイツ医療大麻のオンライン処方禁止へ。輸入400%増に6万人が反発する矛盾

大量の申請書類が山積みとなる規制当局を象徴するCBDノベルフード審査のイメージ

ドイツの医療大麻市場に、冷や水がぶっかけられました。

連邦保健省が打ち出した法改正案の内容は、なんとオンライン処方と郵送販売の禁止です。

理由は「解禁から2年で大麻の輸入量が400%も激増しており、乱用の懸念があるから」とのこと。

これに約6万人が「ふざけんな」と請願書を提出。

特に「田舎に住んでる人や、体が不自由で外に出られん人はどうするんだ!」という悲鳴が上がっています。

オンライン診療を「不正の温床」と決めつける当局に対し、「これは患者のアクセス権を奪う不公平な格差社会だ」と真っ向から反論しています。

せっかく解禁したのに、便利になったらなったで「怪しい」と疑うお役所仕草、管理のしづらさを理由に「骨抜き」にされようとしています。

Verschärfte Cannabis-Regeln im Petitionsausschuss

引用元:PHARMAZEUTISCHE ZEITUNG(2026/2/23)

このニュースの関連用語解説

連邦保健省

ドイツの保健行政を司る中央省庁。大麻の一部解禁以来、大麻の輸入量が400%激増したことを「乱用の兆候」と捉え、規制の引き締め(郵送禁止等)を主導しています

オンライン処方

遠隔診療を通じて大麻を処方してもらう仕組み。当局はこれを「処方箋発行の抜け穴」と疑っていますが、患者側は「数少ない理解ある医師と繋がるための生命線」と主張しています。

編集長こぼれ話

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    執筆者

    CBD Library for Biz編集長

    国内外の規制・医療・産業動向を、焦らず、騒がずほどほどに。年末恒例『大麻・CBDニュース総選』や業界レポート『CBD白書』も主催しています。 ▶︎日本臨床カンナビノイド学会会員/MM411カンナビスコンサルタントコース修了/MM411CBD医学ウェルネスコース修了/薬事法管理者/機能性表示食品検定上級エキスパート/アロマテラピー検定1級/貿易実務検定C級

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