慢性腰痛×医療大麻の5年追跡研究。オピオイド使用率が100%から4.6%に

白いデスクの上に並んだ可愛いカエルグッズ。椅子に座ってコーヒーカップを持った緑のカエルフィギュア、蛙のイラスト入りノートと青いペン、青革のバインダーが並ぶ清潔感のあるオフィス風景

医学誌『Biomedicines』での新たな研究発表。

普通の治療では、もう匙を投げていた慢性腰痛患者241名を、2020年から丸5年間本気で追いかけた結果です。

すなわち、医療大麻を使ったところ、痛みが統計的に改善。

最初は100%オピオイドに頼っていたのが、5年後には4.6%まで激減するという段違いの劇的改善ぶりです。

95%以上の人が「もうオピオイドいらないかな」と卒業しています。

もちろん、これは観察研究なので「これで100%決まり!」と断定はできませんが、オピオイド危機で苦しんでいるアメリカで、代替エビデンスがどんどん積み上がってるのは本物です。

日本はまだ「大麻?そんなんダメ。絶対」モード。

ですが、世界のペインケア市場はもう着々と動き出しています。

みなさまにおいても、最低限、この潮流だけはしっかり押さえておきましょう。

<出典元>
▶️ Marijuana Leads To 'Robust' Improvements In Lower Back Pain And Near-Total Cessation Of Opioids, Study Finds(MARIJUANA MOMENT)

このニュースの関連用語解説

オピオイド危機(Opioid Crisis)

アメリカで急速に広がった処方医療用オピオイドの濫用・依存・死亡の社会問題です。2020年代初頭、年間数万人がオピオイド関連で死亡。医療機関は慢性痛の代替治療を喫緊の課題としており、医療大麻はその選択肢として注目されています。対照的に日本は大麻規制が厳格なため、医療大麻による代替治療は事実上できず、この格差が浮き彫りになっています。

よくある質問(FAQ)

なぜオピオイド依存が100%から4.6%に激減したのですか?

医療大麻が痛みを緩和することで、オピオイドへの依存が必要なくなったということです。患者は「痛みが治まれば、わざわざ依存性の高い薬を使う必要がない」と判断したと考えられます。5年間という長期追跡だからこそ、実生活での習慣変化が明確に記録されています。

編集長こぼれ話

    執筆者

    CBD Library for Biz編集長

    国内外の規制・医療・産業動向を、焦らず、騒がずほどほどに。年末恒例『大麻・CBDニュース総選』や業界レポート『CBD白書』も主催しています。 ▶︎日本臨床カンナビノイド学会会員/MM411カンナビスコンサルタントコース修了/MM411CBD医学ウェルネスコース修了/薬事法管理者/機能性表示食品検定上級エキスパート/アロマテラピー検定1級/貿易実務検定C級

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