先月号で取り上げた、「EU当局が下した驚愕のCBD2mg/日制限」。
欧州当局が下した驚愕のCBD2mg/日制限
引用元:CBD Library
70kgの大人で摂取目安2mg/日とは、あらためて二度見どころか、三度見するレベルの厳しさです。
実態もエグい。
『欧州食品安全機関(EFSA)』は、米大手の『Sunflora』や『KND Labs』などのノベルフード申請4件を、2月に入って相次いで打ち切り。
「データが足りない」と当局が最大7回もしつこく催促しましたが、企業側が返信せず「もう付き合ってられない!」とさじを投げた形です。
臨床試験では1日400mgでも肝毒性なしと出ているのに、『EFSA』は「不確実性」を理由に動物データに400倍の係数をかけて1日2mgに封じ込める。
これでは申請費用だけ取られて「はい、さよなら」状態。
「慎重という名の政治」は、日本だけに限らないようです。
Clinical Evidence vs. Food Law: Europe’s CBD Dilemma
このニュースの関連用語解説
EFSA(欧州食品安全機関)
欧州連合(EU)の食品安全リスク評価を行う機関。今回、CBDの暫定的な安全摂取量を1日わずか2mg(体重70kgの成人の場合)と算出し、業界に激震走らせました
ノベルフード
1997年5月以前に欧州で大きな食経験がない食品の総称。
不確実性係数
動物実験のデータを人間に当てはめる際、種差や個体差、データの不足を考慮してかける「安全マージン」のこと。
編集長こぼれ話
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