カナダ、大麻研究に2,400万カナダドル。10大学が『脳と大麻』統合研究へ
2026.08.20
8月12日、当メディアも製作委員会を務める『CBD白書2026』がドーンと公開されました!
『CBD白書2026』とは、CBD事業者55社、消費者101名、ヘンプ事業者12社の計168件を調査したガチの業界レポート。
注目すべきは、事業の最大課題が「CBDの認知度が低い」という悩みから「規制対応の負担」へと大きくシフトしたこと。
法規制対応が61.8%でトップに躍り出て、前年より33ポイントも跳ね上がりました。
また、市場の見通しは、成長43.6%と縮小36.4%で真っ向から拮抗。
CBN規制後に41.8%が販売を終了・終了予定した一方、消費者の推奨意向は86.5%と非常に高いという示唆が得られたこととの無関係ではないでしょう。
要は、需要はあるのに事業者が消えていくホラー劇です。
『CBD白書2026』が告げるのは「生き残り企業の選別が始まった」という現実。
法務や品質証明、ヘンプ事業との連携・統合戦略への投資額が今後の勝敗を分けそうです。
<出典元>
▶️ 実態調査レポート『CBD白書2026』を8月12日に公開(PR TIMES)
CBD事業者55社・消費者101名・ヘンプ事業者12社の計168件を横断調査した業界実態レポートです。単なる市場規模の推計ではなく、事業者が『今、何に困っているか』の内訳を可視化した点に価値があります。前年比で悩みの中身が『認知度』から『規制対応』へと入れ替わっており、業界の局面転換を数字で示した最初の資料といえます。
2025年に厚生労働省がCBNを指定薬物として規制した措置を指します。白書で『販売終了・終了予定41.8%』という数字が出た直接の引き金がこれです。事業者にとっての本当のダメージは撤退そのものより『次にどの成分が対象になるか読めない』という不確実性で、事業計画・在庫戦略・研究投資の意思決定を一気に難しくしています。
大麻取締法と麻薬及び向精神薬取締法を一体化させ、成分ベースの規制体系へ移行した新法体制です。事業者に求められる原料証明・分析証明・流通記録の負荷が一段引き上げられ、『規制対応の負担』が最大課題に躍り出た根本原因になっています。法務・品質保証の内製化が生き残りの条件になったのはこの改正が起点です。
A. 2024年12月の改正大麻取締法施行と2025年のCBN指定薬物化が短期間で連続したのが直接の引き金です。従来はマーケティング課題が中心でしたが、法務・品質証明・成分分析の対応コストが急上昇し、経営リソースの配分が『売り方』から『守り方』へ一斉に振り替わったことが数字に表れています。
A. 白書は生き残り要因として『法務』『品質証明』『ヘンプ事業との連携・統合戦略』への投資額を挙げています。要は、規制変更を単発対応するのではなく、原料調達から分析証明・流通記録までを内製またはグループ内で完結できる体制を先行構築していた事業者が残っている、という構図です。
A. 推奨意向(NPS的な指標)が8割を超えるのは一般消費財ではかなり高水準です。市場調査では40〜60%台が中央値になることが多く、86.5%はリピート購入層の熱量が非常に高いことを示します。『需要は明確にあるのに供給側が規制で減っている』という白書の構図を裏付ける根拠になっています。
A. CBD単品販売から一歩踏み込み、ヘンプ由来素材の栽培・原料化・食品・繊維・建材など周辺領域と連結して事業ポートフォリオを組む戦略を指します。規制が成分単位で変動する時代には、単一成分に依存しない収益源を持つことがリスク分散になるという判断が背景にあります。
A. 個社の主観ではなく業界横断168件のデータで『自社の位置』を客観視できる点です。『規制対応の負担を感じているのは自社だけではない』という業界共通認識が可視化されたことで、経営会議や投資判断の合意形成が進めやすくなります。金融機関・取引先への説明資料としても外部エビデンスになる資料です。
メルマガ登録者限定の閲覧となります。