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フランスのCBD食品禁止に、業界団体が最高行政裁で異議申し立て

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巨大な砂時計の中にCBDオイルボトルと大麻葉が置かれ、周囲をスーツ姿の人々が見守る、EU規制の長期化と待機状態を象徴するコンセプトビジュアル

EUで堂々とCBDを売るのは、もはや商品力勝負というよりは、忍耐力選手権なのか。

「何年待てます?」状態です。

フランス農業省が2026年5月、EUの「新規食品(Novel Food)」規則を根拠にCBD含有食品(サプリ・オイル・菓子など)の販売を禁止しました。

これを受け、業界団体3社が最高行政裁判所に提訴予定。

措置の緊急停止も要請します。

実は、同裁判所は2022年にCBDフラワーの販売禁止をひっくり返した前科…、いや実績があります。

さらに注目すべきは、『欧州食品安全機関(EFSA)』が既に「1日2mg」という安全摂取基準を示していること。

つまり業界側からしたら「感情論じゃない」「科学的根拠と先行判例もあります」がそろったシチュエーション。

勝算ありと見たのでしょう。

この判決の行方は、EU全体のCBD規制の方向性を決定づける可能性があります。

Latest French CBD Crackdown To Be Challenged In The Court

引用元:Business of Cannabis

このニュースの関連用語解説

Novel Food規則(新規食品規則)

EU域内で1997年5月以前に広く消費されていなかった食品・成分を「新規食品」に指定し、安全性審査の承認なしに販売を禁じるEUの規制です。CBDは2019年にEFSAがNovel Foodと判断し、企業は承認申請を経なければEU市場で合法的に販売できません。

EFSA(欧州食品安全機関)

EUの食品安全政策を科学的に支える独立機関で、食品・飼料・農薬などのリスク評価を担当します。日本の食品安全委員会に相当するポジションです。今回の訴訟で業界側が根拠とする「1日2mgの安全摂取基準」は、EFSAが2022年に公表したCBDの科学的評価に基づいています。

よくある質問(FAQ)

Q. フランスの禁止措置はEU全体に適用されますか?

A. 今回の措置はフランス国内法に基づくフランス単独の判断です。ただしEU各国はNovel Food規則を共有しており、フランスでの裁判の結論が他のEU加盟国の規制姿勢や司法判断に影響を与える可能性があります。

Q. EFSAが安全摂取基準を示しているのに、なぜ販売が禁止されるのですか?

A. EFSAの安全基準はあくまで科学的評価であり、Novel Food規則に基づく「販売承認」は別の手続きです。安全性が確認されても正式な承認プロセスを完了するまでは販売が認められないため、科学的妥当性と法的認可の間にギャップが生じています。

Q. 今回の裁判の結果は、日本のCBD業界にとって何を意味しますか?

A. 直接的な法的影響はありませんが、EUでの判決はCBDの「食品としての安全性」を巡る国際的な議論に影響します。日本でもCBD食品・サプリの規制は流動的であり、EUの司法判断は今後の国内議論の参考になる可能性があります。

編集長こぼれ話

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